自己紹介|なおとについて

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Hello!!
なおとです!

僕のオフィシャルブログに
来てもらってありがとうございます

現在27歳で、ワーホリ中
シドニーに在住してます!

日本では看護師として
現在はアシスタントナースとして
毎日奮闘中です。

 

 

さらに…
看護師自体と比べて

 

海外で月に2倍以上の
収入を得る生活を送っています。

 

そんな僕の今の生活
ちょっとだけ想像してみてください。

朝6時、少し肌寒い
シドニーの街を歩きながら
家の近くのお気に入りのカフェへ。

 

 

店員さんからの
「Good morning!!」で始まる
何気ない会話を楽しみながら

「Have a nice day!」
と見送られ、ラテを片手に出勤。

職場では多国籍の同僚たちと
英会話を通じて利用者さんたちのケア

昼食時はキッチンスタッフから
いつも手作りのランチを
お腹いっぱいいただく。

 

 

休憩時間に
お互いの国の料理を味わって
異文化交流を楽しむことも!

 

そして14時30分
ぴったりに必ず定時退社。

まだ日が高く上っている
気持ちの良い外の風を感じながら

海沿いを走るバスに乗り込み
シティーの中心へ向かう。

 

 

みっちり稼いだお金で
値段を気にせずショッピング。

その後は、
海外の景色を贅沢に
眺めながら
カフェでまったり過ごす。

週末は同居人たちとの
一緒に映画鑑賞することも。

 

ホステル滞在中には、
海辺でBBQ。

多国籍の友人たちと盛り上がり
夜の砂浜でふざけ合う。

まるで洋画のワンシーンのような
毎日を今の僕は送っています!

 

 

でも、ここまで
辿り着く道のりは

決して楽なものでは
ありませんでした。

でも、
その原動力となったのは

 

3年前の”情けない自分”が
いたからなんです!

 

 

当時の僕は…

 

✅いつも他人任せ
✅周りの評価ばかり気にする
✅控えめで消極的な性格

 

夜勤明けの朝日を見ながら
コンビニで朝ごはんを買って
家に帰宅する日々。

「このままずっと看護師として
同じ毎日を繰り返していくのかな…」

 

 

ふとそんな不安が
胸を締めつけました。

就職してからと言うもの
自分の生活に全くワクワクできない。

だからと言って
現状を変える勇気も自信もなく
ただ流されるように生きる

 

まさにネガティブ思考の塊。
それが当時の僕でした。

 

 

そんな僕が、今ではなぜ
こうして多国籍の友達と一緒に

海外で特別な時間を
過ごすことができているのか。

今回は包み隠さず
皆さんにお伝えします。

 

 

「あなたが理想とする
海外生活を送りたい!」

 

そんなあなたの
今後の未来を左右するきっかけに
必ずなりますので

ぜひ最後まで
お付き合いください。

 

 

英語嫌いだった過去

僕は昔、とにかく
勉強が嫌いでした。

小学生の頃、
学校内の成績で最下層。

家に帰ると、母が
テスト結果を片手にため息…。

そして衝撃の一言。
「もう、塾に行きなさい!」

 

 

遊びたい気持ちを抑えて
イヤイヤ通った塾。

遊びに誘ってもらって
断るのって子供の頃は
本当にキツかったです。

それでもなんとか、
塾のパワーで中学卒業までは
成績をなんとかキープ。

ですが…
高校入学を境に塾を卒業。
成績は見事にガタ落ちしていきました。

 

 

部活さえ良ければ…

当時の僕にとって
英語の授業は地獄の時間でした。

 

授業のレベルも一気に上がり
意味不明な単語、訳せない長文
何度見ても覚えられない文法…。

 

「be動詞? do? does?
なんだっけ?忘れた。知らんて。」

 

 

テスト数日前から
単語帳を開いても、3分で夢の中。

テストの点数は
いつも赤点ギリギリ。

それでも全く
気にしていなかったんです。

僕には「野球」があったから。
小学校から10年間続けた野球。

ユニフォームを着て
グラウンドを駆け回っている時だけが
自分でいられる特別な居場所でした。

 

 

でも、あるとき
英語のテストで赤点をとって

部活動から
外されたことがありました。

顧問の先生からは

 

「学生の本業は学業だ。
それをおろそかにするヤツに
野球はさせない!」

 

と言われました。

 

 

僕は部活動の時間ずっと
誰もいない静まり返ったクラスに1人
テストの範囲を居残り勉強。

レギュラー争い真っ最中だったので
涙が滲んで目の前が見えませんでした。

 

ぽっかり空いた心の穴

部活を引退した高3の夏。
最後の大会を終えて

周りが次々と
本格的に受験勉強、
将来の進路を決めていく中で

僕は何も決めきれずにいました。

 

「自分は将来、何がしたいんだろう?」

 

 

振り返れば、
これまでの人生
全部他人任せでした。

 

自分で決めることに責任を持つのが
嫌でずっと逃げていたんです。

 

自分の意思で
大きな決断をしたことは
何1つありませんでした。

誰か周りがやってくれるから
「あとは何とかなる…」
そう思って生きてきました。

 

 

看護師って安泰らしい!?

そんな僕が
看護の道を選んだのも
塾の先生の一言からでした。

 

「なおと!やりたいことがないなら
看護師とかいいと思うよ。」

 

それを母親に伝えると
すかさず背中を押してくれました。

「手に職をつけた方が安心でしょ?」

 

 

正直、僕にとっては
お金にしか目がなかったです。

高校生の僕にとって
平均年収450〜500万円は
大金持ち!

「この時代に困らなそうだしいっか!」

そんな理由で
看護大学を目指すことを
決意しました。

 

 

大学でも英会話!?

大学にAO試験で
合格した時に

僕は心の底から思いました。
「もう英語とはおさらばだ!」

高校までの
英語の悪夢から解放されて
髪も伸ばせて坊主も卒業!笑

 

 

男だらけだった野球の世界から
女性が9割以上の看護大学で

楽しい学生活が
始まると思い期待に
胸を膨らませていました。

でも現実はそう
甘くなかったんです。

 

まさかの看護大学の
カリキュラムには

英語の授業が
必須単位にあったんです!

 

 

しかも、
授業担当はネイティブの
外国人の講師。

 

講義が始まれば
先生が何を言っているのか
1ミリも聞き取れない。

 

きちんと理解できたのは
たまに聞こえてくる

「Ok?」とか「Next」だけ…

 

 

指名されないか不安で
座っているだけで汗が滲んでました。

ある日の授業で、
僕が指名されたとき

何も聞き取れない
答えることもできない

 

間違えるの恥ずかしい…。

 

 

焦って友達に確認している時でした。
講師の先生から「はぁ…」とため息。

10人ほどの少人数クラス。

クラスメイトの視線が僕に
突き刺さるのがわかりました。

この時、心の中で
改めてこう思いました…!

 

「英語なんて、もう一生やらねぇ…」

 

 

✅英語なんて絶対ムリ。
喋れるのは一部の人だけ!

✅どうせ将来使わないし
翻訳機で十分でしょ!

 

本気でそう思っていました。

 

英語嫌いの僕が留学を決めたワケ

こんなにも
英語嫌だった僕が、

なぜ「留学」という選択肢を
考えるようになったのか?

 

 

大きなきっかけは
「看護師の仕事」でした。

 

2020年。社会人1年目。

ちょうどコロナが
パンデミックの年でした。

看護師として
ICU(重症患者の部署)
で働き始めた矢先に

病院からは外出禁止、飲み会禁止。
新しい環境にもなれずストレスMAX。

 

 

常に”生と死の境目”にいる
患者さんたちと向き合う日々でした。

 

「ウソでしょ…」

 

右も左もわからない現場。
鳴り響くアラーム音、先輩の指示。

ほぼ毎日、先輩ナース方の質問に
答えられずに

 

給料ゼロの居残り勉強で
毎日2〜3時間も病院に残る始末。

 

 

出勤は1時間前に出勤して
患者さんの情報収集。

月に1度は自由参加という名の
強制の時間外の勉強会

 

もちろん「給与はゼロ」

 

これが社会人の普通なの?
あり得ないでしょ!と思っていました。

 

 

何よりも恐れていたのが
怖い先輩と一緒に働く時のシフト

震える手で点滴の準備をしながら
先輩の顔色ばかり気にして
働いていました。

それに加えて、僕の部署には
お局ナースがズラリ。

何も言いだせない雰囲気。
報告して詰められるまでが
テンプレート。

 

 

「根拠は?」
「なんで〇〇したの?」
「なんで〇〇観察するの?」

極め付けは、
次の勤務帯の引き継ぎ中に

 

「8時間何してたの?」

 

その度に心臓が
ギュッと掴まれるあの感覚。

 

 

そんな環境で、僕は徐々に
精神を削られていきました。

毎日ビクビクしながら仕事に向かい
帰宅後も心までは休まらない。

ある時、ついに
プツん…限界がやってきて

布団に入ってから
全然眠れなくなった。

まるで殺人鬼に
追いかけられているかのように
ドクドクと脈打つ心臓。

汗ばむ背中。乱れる呼吸。
明日の出勤が怖くて

 

「ヤバい…どうしよう、眠れない」
そんな毎日が日課になっていきました。

 

 

「明日、また出勤だ…」

そう考えるだけで、
体が拒否反応を起こして

 

体も心もみるみる
ボロボロに…

 

逃げ道が欲しくて、
X(旧Twitter)で裏垢を作り
感情殴り書きのツイート。

誰にも相談できずに
気持ちを吐き出す場所が
ありませんでした。

 

 

「もうムリ、看護師向いてない…」
「死にたい…生きるのしんどい…」

 

自分ってこんな人間だったっけ?
後で見返して涙目になるような日々。

実家に帰っても無力感。
疲弊しきった表情の僕に
見かねた母親が…

「大丈夫?」と一言。
それさえも、うざくて仕方なかった。

「うるさいな!
どうせ何もわかんないくせに!」

 

 

心無い言葉を吐き捨てて
自分って最低だなって思った。

家族には誰も医療従事者はおらず
説明するのもめんどくさかった。

本当は誰かに
助けて欲しかったはずなのに。

心はどんどん孤独で
惨めな気持ちになった。

 

本当に人生最大のどん底でした。

 

 

それでもまだ看護師を
辞めることはできませんでした。

なぜなら、就職して
数ヶ月で退職するという

 

情けない自分を友達や周りに
知られるのが恥ずかしかったから。

 

変なプライドが
本当の気持ちを隠し

外面だけは
「大丈夫です。何ともないです」と
嘘をつき続けました。

 

 

唯一の救いは
同じ部署の同期の存在でした。

休憩室で交わす
たわいもない会話。

「今日もやばくなかった?」
「まじで生き延びたって感じ」

その時間があったから
僕の心をギリギリのところで
繋ぎ止めてくれました。

 

 

そんな日々を繰り返し
毎年10月になるとやってくる

「来年度の意向調査」

毎年、紙を提出した瞬間です。

「なんで続けるって書いたんだろう」
「オレ、バカなのかな?」

 

後悔だけがドッと
押し寄せてくるんです。

 

 

また、あの地獄の環境で
自ら1年働く道を選んだの?

 

「仕事は辛くて当たり前」
「みんな我慢して頑張っている」

 

その言葉だけが、
まるで呪いのように

心にべっとりと
張り付いていました。

 

 

「このままじゃいけない!」
そう心に決めて

ようやく看護師3年目の4月
本気で転職活動を始めました。

初めは美容に興味があったので
次は美容Nsに転職して

自分も綺麗になって
男磨きできたら最高だな…
という理由で応募。

 

 

某脱毛クリニックの
最終面接まで進みました。

手応え完璧。
これは合格したな…と

余裕をぶっこいていたところに
1通のメールが届きました。

 

まさかの結果は不採用。

 

 

正直なところ、転職活動が
段々と面倒くさくなって

何もしていない時期がありました。

「何かを変えたいけど、
動く気力がない…」

そんなモヤモヤした毎日を
過ごしていたんです。

 

 

でもある時、
僕の運命を動かす

大きな出会いがありました。

気分転換に
「海外旅行にでも行こうかな…」と
スマホで調べていた時…

 

ふと目に飛び込んできたのが
「海外留学」でした!

 

 

初めは留学の知識も
ゼロでしたが調べていくうちに

 

留学は社会人からでも
できることを
知りました。

 

表向きでは
「海外留学に挑戦してみたい!」
なんて伝えていたけれど

本当はただ
今の生活を変えることができれば
なんでもよかったです。

 

 

看護師としての
やりがいはあったけれど

引き換えに過酷な労働環境。
体も心もすり減っていく日々。

年数を重ねるほど、
責任だけが重くのしかかり
給与は1年目とほぼ変わらない。

「このまま10年後も
この場所に居続けたいのか?」

ふと、考え出したら、
「もうこれ以上はいられない」って
自然と体が動いていました。

 

 

旅行好きの僕にとって
海外はとても魅力的で

そして、仕事を辞める
正当な理由にピッタリでした!

もちろん英語に対する
不安はありましたが、

 

「英語喋れないけど
別にどうにかなるでしょ」

 

 

そう楽観的に
考えていました。

手続きを進めながら
留学という選択が
現実的になってきた頃…

いつか英語が話せるようになった
自分を想像してみたんです。

 

「英語話せたら
なんかカッコよくない…」

 

 

でも、学生時代の
苦い経験を思い返す度に

その憧れはどこか
遠のくものだったし

 

「どうせ自分にはムリだよな」
と諦めていました。

 

ワーホリの存在

エージェントに
留学相談をしていたときに

新たに存在を知ったのが
「ワーキングホリデー」でした。

 

 

ただの観光じゃなくて
海外で働き、生活ができる。

しかも、英語ができれば

看護師に人気な
アシスタントナースとして
働くこともできる。

 

日本で働くよりもラクなのに
給与は倍以上稼ぐことができる。

 

そんなウソのような事実を知った瞬間
僕はとびつくように話を聞きました。

 

 

海外に行けば、今の自分の人生、
何か変えられるかもしれない。

 

そう思ったとき、
「ワーホリにも挑戦してみたい!」
そう決めました。

1度は「自分にはムリだ…」
と諦めた英会話。

今度は”人生の武器”として
手に入れてみたいと本気で思いました。

 

 

✅英語が話せたら、
きっと自分の世界は広がる。

✅海外で働けたら、
もっと仕事に対する考え方も変わる。

✅通訳なしでも
自分の言葉で世界中の人と繋がりたい。

 

そんなイメージが
次々と頭の中に浮かんできました。

 

 

まるで映画のワンシーンかのように
自分が海外で誰かと笑っている未来って
本当に最高ですよね。

だからこそ僕は
2カ国留学を決断しました。

 

理想と現実のギャップ

そして迎えた渡航初日。

出発前夜はワクワクして
全然眠れずに空港に向かいました。

 

 

「ついに、海外生活が始まるんだ」

乗り継ぎ含め
24時間以上のフライト。

時差ボケを感じる暇もなく
マルタ空港に到着した瞬間
そこは別世界でした。

目に飛び込んできたのは
英語だらけの標識。

 

聞こえてくるのは
全て”知らない音”だった。

 

 

頭の中で必死に
「英語を聞かなきゃ、話さなきゃ」

焦れば焦るほど、
目の前の景色がぼんやりしていく。

英語は現地でどうにかなる。
語学学校に行くから問題ないと。

英語学習ゼロで
渡航した僕に待っていたのは

 

まさに地獄でした。

 

 

事前に案内されていた
送迎バスの乗り場がわからない。

表示は全て英語で
どこを探しても辿り着けない。

近くにいる空港職員に
話しかけようとしたけど

 

「Excuse me…」と口にして
その先の言葉が出てこない。

 

 

何もできずに立ち尽くし、
空港内を徘徊して僕だけ
1人取り残されました。

 

「どうしてこんなことも
聞けないんだよ…」

 

心の奥がズーンと重くなった。

その後、意を決して緊急連絡先の
語学学校に電話をかけた。

 

 

緊張でスマホを
握る手が汗ばんでいた。

コール音のあと
勢いよく英語が返ってきた。

「Hello!!」
挨拶だけ聞き取れて

その後は早すぎて、
電波も悪くて余計聞こえない。

 

 

今度は翻訳機を使った英語を
カタコトで伝えてみたけど

 

全く通じなかった。
「ちょっと待って。どうしよう…」

 

相手の話も理解できずに
「Sorry…I…I don’t understand…」と
小さな声で言ったあと

しばらく沈黙が続き
電話は切られてしまった。

 

 

スマホを見つめて呆然とした。

 

「あぁ、わかってたけど
こんなにも英語できなかったんだ」

 

悔しさと情けなさが、
ジワッと込み上げてきた。

結局、大金を支払い
タクシーで宿泊先まで向かった。

 

 

その翌日、語学学校の
クラス分け発表があった。

事前のオンラインテストの結果
最下位のクラスへ案内される。

教室の隅っこに座り
うつむきながら現実を受け止めた。

クラスメイトに
「Where are you from?」と
聞かれても

「Japan」と答えるだけ。
それ以上の会話はできなかった。

 

 

聞いてみたいことがあっても
英語にできない。

 

間違えて伝わらないのが
恥ずかしくて何も言えなかった。

 

勇気を出して話しかけてみても
途中で頭の中が真っ白になって
ただ笑って誤魔化す。

こんな英語レベルでした。

 

 

それはシェアハウスでも…
僕の家は男女8人の共同部屋。

特に朝の時間帯は
ルームメイトたちの
会話が飛び交う中

英語を話すチャンスなのに

僕はイヤホンして
自分の世界に入って
聞こえないフリをした。

 

 

顔を合わせたとしても

「Good morning!」
「How are you ?」

これだけしか言えなかった。

そんな僕に
よく話しかけてくれる

ブラジル人の
クラスメイトが1人いた。

 

 

話しかけてくれるのが
本当に嬉しかった。

でも、それ以上に
話さなきゃいけないという
プレッシャーの方が大きかった。

言いたいことはある。

 

でも、それを英語に
言い換えることができない。

 

 

友達も同じクラスで
英語が得意なわけではないのに
伝えようと必死になってくれている。

それなのに僕は
すぐに翻訳機に頼る。
そんな自分が嫌だった。

 

「自分に英語を習得は
やっぱりムリなのかな…」

 

そう思い悩む日が増えていった。

 

 

交友関係もあまり広がらない。
英語は基本、授業の時だけ。

留学中きたのに
英語を使う場面がほとんどない。

「このままじゃダメだ…」

わかっていながら
何も変われない日々が

3ヶ月もつづいた。

 

 

「海外に来れば自然と
英語が話せるようになる」

「現地の語学学校に
行けば英語はパッと話せる

 

そんな甘い話はなかった。

「こんなの留学生活
全然想像してたモノじゃない…」

 

渡航前に何もしなかった
自分に後悔の気持ちが生まれていた。

 

 

留学中の分岐点

真夏の暑い日差しのなか
ある日の午後だった。

僕は家の近くのカフェで1人
コーヒー飲んで時間を潰していた。

そのとき
1通のDMが届いた。

「今日もし時間あればご飯でもどう?」

 

 

送り主はKさん。
同じ留学エージェントを通じて
知り合った女性。

彼女は英語はネイティブレベルで
マルタ生活にもすっかり馴染んで

いつも楽しそうなストーリーが
Instagramに投稿されていていた。

「こんな風に話せたら
どんなにいいだろう」って

密かに憧れていた
師匠のような人だったんです。

 

 

その夜、久々に
日本食を食べようと
アジアンレストランで再会。

窓際の席に座り、食事をしながら
僕は思い切って聞きました。

「Kさんって、どうやって
そんなに話せるようになったんですか?」

 

「実は…英語が全然喋れないままで
このまま留学終わるのが怖いんです」

 

 

正直に伝えた。

するとKさんは、少し笑って
僕にいったんです。

「なおとくんはなんで英語を
学びたいって思ったの?」

 

英語を学ぶ理由!?

 

聞かれた瞬間はその質問の
答えがスグに出ませんでした。

 

 

英語を話せるように
なったらどうなりたかったのか!

 

自分の心の中の
声を掘り下げていくうちに
原点に気付かされました。

 

僕はただ英語を話すことが
目的ではなかったことに!

 

 

僕は英語を通して
世界中の人と繋がって

色んな国の文化を感じて
新しい価値観や経験をしたい!

 

さらにワーホリに挑戦して
アシスタントナースとして

 

英語を使って海外で働いて
お金を稼いで、生活してみたい!

 

 

目の前がパッと開けた感覚。
そして気づけば口にしていました。

 

「オレもKさんみたいに英語
話せるようになりたいわ」

 

Kさんは
笑顔で微笑んでいました。

「頑張って!絶対できるよ!」

 

 

この日から
どんなにわからなくても

恥ずかしくても少しずつ
英語と向き合っていこうと
決めました。

 

「今度こそやってみるぞ!」

その瞬間にムダな迷いが
スッと消えていきました。

 

 

今までは英語を話すたびに
まるでテストを受けているかのような
気持ちになっていました。

 

✅文法が間違っていたらどうしよう
✅発音、変に聞こえないかな
✅こんな英語で笑われないかな

 

余計なことばかり考えて
不安でいっぱいになり

何度も僕を苦しめました。

 

 

思ったように伝えられず

言葉を飲み込んだ後に
いつも残るのは

 

「言えばよかった…」
という後悔だけ。

 

そんな毎日だけを繰り返す
海外生活なんて絶対に嫌ですよね!

 

 

最初は、本当に
小さな一歩からです。

クラスメイトに
「I like your T-shirt」と
笑顔で伝えてみる。

文法が完璧じゃなくても
発音がネイティブっぽくなくても

 

とにかく伝えることに
フォーカスしました。

 

 

相手は、僕の言葉を聞いて
ちゃんと理解しようとしてくれて
笑顔で返してくれた。

自分で話しかけてみたことで
続いた会話がとても嬉しかった。

つたない英語でも
人と繋がれることに感動を覚えました。

 

英会話が怖いから楽しいへ

 

 

留学中の数多くの失敗から

英語を話すことに
恐怖を感じていた僕でしたが

小さな成功体験を通じて

徐々に英会話に対する気持ちが

変わっていきました。

 

✅間違えてもいいや
✅話しかけられたことがすごい
✅また誰かと話してみたい

 

 

以前の僕が怖いと感じていた
英会話の細かいミスは

実際のコミュニケーションでは
大したことじゃなくて

 

むしろ相手との距離を縮めてくれる
きっかけになるんです。

 

それを知ってから、今では
英語を話すことが本当に楽しいです。

 

 

それは、正確な英語を
話せるようになったからではなくて

英会話を学んでいくことで
友達と冗談を言い合えたり

深い話ができたり、
時には恋バナができたり

 

海外での楽しみ方が
何倍にも広がったからです!

 

 

ワーホリ挑戦へ

留学を終え帰国後、
次はアシスタントナースの
挑戦が始まりました。

学費は約80〜90万円。
入学条件は「IELTS 5.0以上」

決して簡単な条件では
ありませんでしたが

僕の中にあった
海外で看護師の資格を活かして
お金を稼いで生活してみたい!

 

 

その思いが自然と
背中を押してくれました。

平日は外来で
派遣看護師として週5日勤務。

休憩時間や移動中など
わずかな時間でも
英語に触れていきました。

そしてついに…
IELTS 5.0を達成!

 

 

「よっしゃー!!」

嬉しさで思わず
ガッツポーズしました。

英語力ゼロからの
成長を感じた瞬間でした。

 

今では専門的な
学びの場に立てるだけの

英語力を習得することができた。

 

この結果が、僕にとって
これからの”自信”に繋がりました。

 

 

ワーホリ中は

 

「自分の世界が
一気に広がっていく感覚」を
味わうことができています。

 

1人でも「できること」が
増えていくたびに感じる高揚感。

ホステル滞在中に
夜のキッチンでチリ人と
一緒に料理を作ったり

 

 

国籍も年齢も
バラバラな仲間たちと
BBQをしたり

砂浜で夜遅くまで
語り合ったり

さらには、外国人美女と
2人きりでデートまで…!

家探しも1人で契約完了。

毎朝、目の前の海の景色を眺めながら
コーヒーを飲んでゆったり過ごす。

 

 

英会話を習得して
日本にいた頃の自分が
想像もしていなかった

理想の海外生活を
叶えることができています。

それは仕事場でも同じです。
上司や同僚、高齢者との関わり
家族との関わり…

以前よりずっと
スムーズにできるようになった。

 

 

最近は上司からの呼び出しがあり
更に給与アップで、新しいポジションでも
働けることに…!

「やってみたいです!」と
即答できる自分になれたこと
また一歩成長を感じています。

 

「あの時勇気を出して
行動して本当によかった」

 

 

正直、僕が嫌いな英語と
再び向き合うことになった

きっかけは前向きなものでは
ありませんでした。

「看護師を辞めたい!」
「この場所から離れたい…」という

逃げるようなものだったとしても
その一歩が今の僕に繋がっています。

 

今では英会話を学び
留学やワーホリに挑戦して

本当によかったって思います。

 

 

3年前、看護師として
毎日病院に向かう自分には

毎朝起きるのが楽しみだなんて
想像もできなかった。

 

でも今は、
シドニーの朝日とともに目覚め、
新しい日々にワクワクしています。

 

一歩を踏み出せたからこそ、
あの決断が、英語も人生も
確実に輝かせてくれました。

 

 

英語に才能は関係ない

僕は2カ国留学を通して
気づいたことがあります。

それは、英会話に
難しい単語や、完璧な文法、
スラングは必要ないことです。

英語って
「コミュニケーション」です。

 

 

基礎英会話だけで
こんなに楽しめるんだ!
こんな経験ができるんだ!

 

そう実感した時、

「英語をもっと学んでいきたい」

そんな気持ちが
心の底から湧いたのを
今でも覚えています。

 

 

でも、勘違いして
ほしくないことが…

海外に行けば
英語が話せるようになる!と
思いこむこと。

 

そんな都合のいい話はありません。

 

実際、留学やワーホリにきても
英語が話せずに帰国する人は多くいます。

 

 

そして僕自身
過去に悔しい思いをした1人です。

英語が話せないまま渡航すると

 

✅渡航後の手続きも苦労ばかり
✅友達作りや仕事探しに苦労する
✅自分の気持ちを伝えられない

 

厳しいこと言いますが
何もいいことありません!

 

 

時間だけが
あっというまにすぎて

貴重な海外での時間が
無駄になります。

そして、残念ながら
語学学校に通っていても

 

授業を受けているだけでは
思うような成長は難しいです。

 

 

授業だけ受けて
わかった気になり満足する。

これは、僕が留学中に
強く感じたことでもあります。

だからこそ…

 

渡航前に英語に慣れておくことを
全力でおすすめします。

 

 

海外生活がスタートしてから
英語学習の時間を確保するのって
もったいないです。

 

スポーツで例えるなら、
公式試合が始まってから、
ルールを覚え始めるみたいなものです!

 

英語学習することが
悪いと言いたいのではなく

 

海外に到着してから
イチからの英語を学び直し始めて
時間を費やす人と、

 

 

反対に…
渡航前に基礎英会話を習得。

渡航後3日目までには
外国人の友達ができて

日が経つごとに
どんどん打ち解けていく。

週末には一緒に街に出かけたり
カフェで語り合ったり…

 

そんな毎日を過ごしている方が
圧倒的に充実感ありますよね!

 

 

海外生活での価値って
「英語力を高めること」でなくて

 

日本ではできない経験をすること
あると僕は思っています。

 

でも、そうゆう経験を
全力で楽しむためには

やっぱりある程度の
英語力が必要不可欠。

 

 

だからこそ
僕のレッスンでは

 

「渡航前に習得すべき英会話」
をお伝えしています。

 

今度は僕が、
かつての自分と同じように

英語に悩んでいる人の
サポートをしていきたいと
思っています。

 

 

だからこそ、SNSで
日々発信を続けています。

この記事を
読んでくれたあなたには、

 

心の底から
「理想の海外ライフ」を
手にしてほしいと思っています。

 

 

一歩踏みだすあなたの味方に
なってくれる人はきっと
世界のどこにでもいます。

 

もう一度言いますが…
英語に才能なんて関係ありません。

 

行動を起こせるかどうかで
未来は大きく変わります。

次はあなたの番です。

 

 

毎日、新たな発見が
得られるような

心から楽しめるような
海外生活を手に入れましょう!

もし、ここまで読んで
共感してくれたのであれば

次に理想の海外生活を
叶えるのはあなたですよ!

 

 

あなたはもう
変わる準備はできています。

覚悟を決めたらぜひ
”なおと”の公式LINEのお友達になって
いただけたら嬉しいです!

2カ国留学を通じて
1年以上海外生活をしてきた僕が
知り尽くす…!

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一緒に理想の海外生活を叶える
準備を始めていきましょう。

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